2010年11月25日木曜日

保温肌着商戦が火ぶた イオン2千万枚、ユニクロ5千万枚の皮算?

 猛烈な残暑の中、保温などの機能性肌着の秋冬物商戦が、早くもヒートアップしている。ブームに火を付けたユニクロは、空前の7000万枚の目標を掲げれば、流通大手イオンは2000万枚を目指す。セブン&アイグループのイトーヨーカ堂は夏真っ盛りの7月29日に発売し、業界を驚かせた。業界全体でいったい何枚売れるのか。

 イオンは2日、
発売4年目となる秋冬用の機能性肌着「トップバリュ ヒートファクト」の新商品発表会を都内で開いた。昨年から一気に倍増を狙う。

 暖かさや着心地といった機能性に加え、ファッション性を重視。レギンスは、女性向けで昨年の約5倍となる54色柄に増やし、男性向けも24色柄を展開する。女性向け商品では、通常の腹巻きの用途に加え、腕や肩を
出すトップスとしても着用できる「2WAY腹巻」(980円)を新商品として販売する。

 代表的な商品では、女性向けのタートルギャザーシャツが980円、レギンスが980円。男性向けのクルーネックロングスリーブTシャツ(9分袖)が1280円、レギンスコレクションロングタイツが1280円など。

 全体で、昨年の217アイテム
から387アイテムにほぼ倍増させた。ジャスコやサティ、ダイエーなどグループ約1000店舗で、3日から順次展開する。

 発表会には、テレビCMに登場する歌手のSPEEDの4人がゲストで登場。「さまざまなバリエーションがあるヒートファクトでコーディネートを楽しんでほしい」とPRした。イオングループのイオントップバリュの山田重道
衣料商品企画部長は、「4人にそれぞれ個性的なファッションをしてもらうことで、提案がしやすい」と、SPEED起用の狙いを語った。

 これに対し、ユニクロは「ヒートテック」を前月16日に全国で発売。販売目標は、昨年の5000万枚の1?4倍の7000万枚をぶち上げた。

 発売した2003年は165万枚だったが、08年は28 rmt 信長の野望
00万枚、昨年は5000万枚と倍々ゲームで増えている。

 今年は、男女の肌着や靴下、レギンスなど計40種類を投入。価格帯は990円?1500円。8、9月中は無地の肌着が中心だが、10月以降、ボーダーや水玉など柄を増やし、こちらもファッション性をアピールする。

 イトーヨーカ堂は、昨年までの「パワーウォーム」を「ボディ rmt ドラゴンネスト
ヒーター」にリニューアルし、7月に発売。ライバルに先行し、猛暑の中でも売り上げは好調という。西友も先月、「エコヒート」の新商品を発表し、昨年の4倍を狙っている。

 各社の目標を足し上げると、軽く日本の総人口を超える。皮算用の結果は…。

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引用元:Reign of Revolution 情報局

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