2011年2月5日土曜日

<調査>活字離れ深刻、読書時間1日15分足らず―中国

2010年4月19日、中国出版科学研究所が発表した「第7回全国国民読書調査結果」によると、中国人の読書時間は1日15分未満であることがわかった。20日付で人民日報(電子版)が伝えた。

調査は中国29省?自治区?直轄市の57都市におよび、うち農村の割合は26.1%。有効回答数は1万9005件で、うち76.9%が18歳以上だった。調査によると、18?70歳の09年の平均読書時間は1日当たり14.7分、新聞は21.02分、雑誌は15.4分、インターネットは34.09分、携帯電話を通じた閲読時間は6.06分だった。08年と比べ、新聞や書籍、雑誌などの活字に触れる時間は減少し、インターネットや携帯電話を通じての閲読時間は増加した。

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また、58.1%が自分の読書量が少ないと感じていることもわかった。自分の読書時間に不満を感じている人は32.1%で、満足していると答えた16.1%を大きく上回った。好きな本のベスト4は「三国志演義」「紅楼夢」「水滸伝」「西遊記」の「中国4大名著」だった。(翻訳?編集/中原)

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引用元:エミルクロニクル(Econline) 総合サイト

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